”伝わるカイゼン” 「1枚」フレームワーク®は、誰のためのものなのか?

私の肩書きは、 ”伝わるカイゼン”プランナーというものです。

『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』という書籍を出しているためよく勘違いされるのですが、肩書き上は、

「トヨタ」も、「1枚」

実は入っていません。

体験談や具体例がトヨタなだけであって、あるいは学んでいただく動作が「1枚にまとめる」なのであって、私のスタンスはあくまでも、

 ○○さんの「伝わる力」カイゼンをサポートできます

というものです。

そしてそのための道具が、

 ”伝わるカイゼン” 「1枚」フレームワーク(R)

「1枚」はあくまでも手段であり、目的は「伝わる」です。

では、ここで書いた「○○さん」にはいったいどんな人が入るのか?

以下の3つに該当する方です。

①自己投資に熱心な人:
 「学びは楽しい」と感じていて、ビジネス書を読んだり、セミナーや勉強会等にも参加したことがある人

②不本意な思いをしている人:
 ところが「楽しいだけ」で、大きな希望や理想は実現しないままの人

③内心は不安で自信を失っている人:
 かといって「なぜ頑張ってるのに実現しないのか?」が見えていないために、
 内心は不安で、自信なさげな日々(特に仕事面で)を過ごしてしまっている人

いかがでしょうか?
ご自身に思い当たるところはあるでしょうか?

少しだけ補足をすると、こういう方の多くは、①②③をループ構造で繰り返します。

すなわち、不安で自信が持てないから、ますます本を読んだり、教材を買ったり、セミナーに参加したりします。

しかし、「あること」が見えていない以上、相変わらず自分の希望や理想は実現しないまま。

結果、ますます自分の人生への不安や、自分の能力や姿勢への不信感が高まっていってしまうわけです。

こうなってしまうともう後は無限ループです。

自信のなさをかき消すべく、あるいは「やっぱり学び自体は楽しいので」という動機から更なる学びの世界へ・・・

少しイメージがわいてきたでしょうか?

私はそんな人にこそ

”伝わるカイゼン”「1枚」フレームワーク®

を学んでほしいと願っています。

なぜなら、

かつての私自身が、①②③全てに該当する人間だったから

たとえば、20代の頃の私が具体的にやっていたことは以下の通りです。

・5,000冊以上の本を読破

・ビジネス教材やセミナーに、毎年年収の10%以上をかけて参加

普通の20代ならクルマでも買うところを、私は①の自己投資に使っていたわけです。

しかし、それで思い通りの人生を歩めていたかというと、、

・特に20代の初めの頃の私は、 自分が理想とする働き方や人生を実現するうえで決定的に重要な「あること」が見えておらず、意識的に実践もしていませんでした・・・

・結果、「アタマでっかち」「学び好き」「スキルマニア」「ノウハウコレクター」になってしまっていました・・・

まさに、「こんなに色々学んでいるのになんで・・・」という状況だったわけです。
これが②の不本意の日々に該当します。

加えて、こんな生活を送っていると、どんどん自信を失っていきます。

・これだけ勉強しても大して変化なしなんだから、自分って本当は相当にダメなんじゃないか?

・自分より明らかに勉強してないのに評価されてる人もいるのに、自分ってやっぱり相当ダメなんじゃないか?

という具合に。これが③の自信喪失です。

そうすると、自分の将来に対しても不安な気持ちしかでてこなくなってしまいます。

それでさらに本を読み、高額の教材を買い、アドバンスコース、上級セミナー、マスタープログラムあたりに参加する笑

①②③の無限ループ完成です。

と、ここで、通常は原因が見えていないため、状況をカイゼンできなくなってしまうのですが・・・

幸いにして私は「あること」が何か掴み、意識的に実践するようになりました。

そのおかげで、何となくではなく、コンスタントに結果が伴うようになってきました。

今では念願の独立を実現し、個人起業家として月商7桁が当り前になっています。

あるいは、これも念願だった出版を実現し、3万部で十分ベストセラーといわれるビジネス書世界で、デビュー作から15万部を突破という結果を残すことができています。

では、「あること」とはいったい何なのか?

例によってヒトコトでまとめると、以下の通りです。

「伝わるかどうか?」にこだわって、 日々「1枚」書きながら思考整理をしていくこと

幸いにして私がサラリーマン時代の大半を過ごしたトヨタという企業は、働き方自体にこの動作が組み込まれていました。

(どれだけ意識的にやっているかは個人差ありますが)

働きながら、この力を磨くことができる。

今振り返ってみても、なんて恵まれた環境だったんだろうと感じています。

今に至る過程で私がやってきたことは、

「伝わるかどうか?」にこだわって、日々「1枚」書きながら思考整理をしていくこと

その一方で、

・この「あること」に気づいていない

・知っているだけで大してハラに落ちていない

・わかっていても実践はできていない

そんな方がたくさんいらっしゃいます。
(最後の3つ目はほぼ全員が該当します)

特に、

「学びは楽しい」とあれこれ勉強すること自体が目的になってしまっている人

に、こうした方が多いように感じています。

だからこそ、

① 学び好きで色々勉強はしているが、

② 楽しいだけで一向に 希望や理想は実現せず、

③ かといってその原因も見えていないため、不安や不信を抱えた日々を過ごしている方

にこそ手渡したい、という話へとつながっていくわけです。

①②③の無限ループに陥っている方へ

ご自身が理想とする人生を実現するために必要な情報は、もう十分お持ちなのではないでしょうか?。

だからこそ、あとは、

「伝わるかどうか?」にこだわって、日々「1枚」書きながら思考整理をしていくこと

これだけでOKなのではないでしょうか?

パズルでいうなら、空いている場所はもう1か所だけ。

その最後のピースとして、

”伝わるカイゼン”
「1枚」フレームワーク(R)

をお役立て頂ければと思っています。

そうすれば、不信は自信へと変わり、不安を打ち破る自力が高まり、人生が輝きだす。

私がホームページ冒頭や名刺等でも常に掲げている、

 1枚で 自力と自信 輝かす

には、こうした文脈が凝縮されています。

ここまで読んでくださり、深く感謝致します。
もし少しでもご共感頂けるところがあったのであれば。
いつか直接お会いできる日がくることを、楽しみにしております。

”伝わるカイゼン”「1枚」ワークス・代表

”伝わるカイゼン”プランナー  浅田すぐる