改めて 教育=
Educationとは?
2012年に独立して以降、
私は一貫して社会人学習
の世界で仕事をさせてもらっています。
登壇の際、どのようなスタンス、
教育観で講義に臨んでいるか?
通常、素朴に考えれば、
教育とは、教え・育てる行為
そう読み、
そう解釈している人が
圧倒的大多数だと思います。
ところが、
英語の「Education」の語源を学んで
いくと、見える景色が変わってきます。
「Education」には、
「E=外へ、ducere=引き出す」
「E=外で、ducare=養う」
といった解釈が存在し、教育者を意味する
「Educator」には「産婆さん」といった
意味合いもときに存在するようです。
学術的には諸説あるようですが、
私自身は上記解釈に大切な意義
を見出しています。なぜなら、
「教育=教え育てる」は
「外から内に向かって」
という方向性
すなわち、
「教える側中心」なのに対し、
「教育=外に引き出し養う」は
「内から外に向かって」
という逆ベクトル
になるため、自然と「主役は学び手」
というマインドセット(心の構え)
が醸成されやすい。だからこそ、
教育とは
学び手の可能性や潜在能力
を外に引き出し、身につく
まで見守る行為
10年余りこの教育観で登壇し続けて
いますが、このベクトルの向きが
極めて重要だという感覚は
年々増すばかりです。
「今回の登壇で、果たして何人の学び手に
自身の内側にある何かを感じてもらう
ことができたのか?」
「そうした気づきを実社会で行使できる
ような深い理解や実践的なスキルを
提供することはできたのか?」
「生涯学習時代に必須の、
外から何かをインプットする以上に、
内から何かをアウトプットする
という学習観を手渡すことはできたのか?」
毎回そんな問いと向き合いながら、自身
のスクールでの講義や、動画コンテンツ
の構築等に務めています。
3つの学習機会
ここまでの内容に
何かしら響くところがあった方は、
「1枚」ワークスが提供する学習機会
に一度触れてみてください。
![](https://asadasuguru.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
「1枚」アカデミア
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が学べる社会人学習スクール
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