□はじめに

おかげさまで、「1枚」仕事術
の受講者が500名を超えました。
 
セミナー1回きりの人もいれば、
個別コンサルでじっくりみっちり
という人も数多くいます。
 
 
これだけ触れる方が増えてくると、
いろいろな人からいろいろなこと
を言われます。
 
そんな中で気になったことを
ひとつ、今日はとりあげたいと思います。
 
 
ある受講者の方に、「1枚」仕事術
の基本形である「エクセル1」
の書き方・使い方を手渡しました。
 
 
  
 1枚に、枠=フレームを書いて、テーマを決めて埋める
 
 
その後しばらくしてこの方に
お会いしたらこんなことを
言われました。
 
 
 
 「先生、枠を書くのが
 
  面倒くさいので、あまり
 
  書いてません。。」
 
 
 
実はこの方に限らず、
ときおり同じ主旨のコメント
をされる方がいます。
 

面倒くさいもOK、しかし、、

 
まず前置きしておきたいことは、
私は、けっして
 
 
 面倒くさがっている
 
 
 
ことにたいして問題視
しているわけではありません。

 
 
私も面倒くさいことは
嫌いな人間です。
 
 
だからこそ、
 
 
・たった1枚でOK!
 
 
・だれでも使えるようシンプルに!
 
 
・時間も3分で十分!
 
 
というスタンスを大切に、
この仕事術を広めています。
 
 
だからこそ、これ以上
カンタンにするのはムリ
というくらいカンタンに
してあるのだから、
 
 
むだな時間を極力減らす
ための最小限の投資として、
 
 
 枠=フレームを書く
 
 
手間だけはかけてほしい。
 
このことは全てのセミナー、
ワークショップ、個別コンサル
でお伝えしていることです。
 

□フレームワークとは?

そもそもビジネススクール
でなぜフレームワーク
を学ぶのかといえば、
 
 
それは先人達が仕事や経営
をやっていく際に、
 
 
 この考え方なら
 うまくいったよ!
 
 
という思考回路や働き方
を、自分にトレースするためです。
 
なのに、フレームワークを使う
のは面倒くさいと放棄していたら、
それはもう、
 
 
 結果を出してきた先人
 の知恵より、自分の
 その場の思考や働きのほう
 が優れている
 
 
と豪語しているようなもの。
 
それで本当に成果を出せている
ならOKですが、もしそうでない
のであれば、まずは
 
 
 うまくいっている
 人達の思考回路を
 自分になじませていく
 
 
この基本を大切にしてほしい。
 
 
私がお伝えしている
9つの1枚フレームは、まさに
 
 
 うまくいっている
 人達の思考回路を、
 
 
 
 1枚の紙に、5本前後
 の線と、わずかなキーワード
 を書くだけで、
 
 
 
 自分の頭にもインストール 
 できてしまう技術
 
 
その根幹は、「枠=フレーム」です。
 
だからこそ、他の全てについて
面倒くさいと言ってもかまわないから、
 
 
 1枚の紙に、5本前後
 の線と、わずかなキーワード
 を書くことだけ 


 
すなわち枠=フレームを書くこと
だけは、面倒くさいといわずに
続けてほしい。
 

□まとめ 

今回は、
 
 
 枠=フレームの意味
 
 
について扱いました。
 
 
なにもこれは
「1枚」仕事術に限った話
ではありません。
 
 
あなたにとっての
 
 
 これまで学んできた 
 型やフォーム、基本動作
 
 
等の重要性について、
改めて見直すきっかけ
となれば幸いです。
 
 
 あなたは
 基本を大切にしてますか?
 
 
 そもそも基本が何か
 明確になってますか?
 
 
以上、最後まで読んで頂けたこと、
深く感謝致します。では、また次回。 
 
 

追伸:

 
 上記の質問にたいして、
 
  「基本なんて言われても。。。」
 
 という状態なのであれば、以下もご覧下さい。