年末年始に限らず、名古屋の実家
に帰省するとやることがあります。

 

大学受験の参考書や
予備校のテキストを読み直す

 

以前のメルマガで書きましたが、

 

私は大学受験予備校の
カリスマ講師みたいなことを
ビジネススキル界でやる

 

というスタンスで
日々の講師業を行っています。

 

なので、かつてカリスマと評された
人たちの珠玉のテキストを、未だに
読み返して研究してるんですね。

 

いや、ほんとに凄いです・・・

 

いつ読み返しても唸ります。

今回も色々な気づきや学びがあった
ので、その1つを共有しますね。

 

当時、
私は数学が苦手だったので、

 

数学に特化した予備校

 

に通っていたんです。

 

ところが・・・

 

結果的に全く成績が伸びず、
数学は不得意なまま受験が
終わってしまいました。

 

でも、当時から
本当に不思議だったんです。

 

なぜなら、

 

授業自体は
めちゃくちゃわかりやすい

 

にもかかわらず、

 

全然自分では
解けるようにならない

 

当時の私は、この謎を解く
ことができませんでした。

 

ですが、
今ならわかります。

 

なぜ、授業はわかりやすい
のに、自分では解けるように
ならなかったのか?

 

理由はとてもシンプルで、
要するにその予備校の先生は、

 

どうすれば解けるか?

 

をひたすらわかりやすく解説
してくれる先生であって、

 

なぜ解けるか?

 

もっというと、

 

なぜ解けるように
ならないといけないのか?

 

という点については、全然
説明してくれなったんですね。

 

実際、

 

単に受験問題を
解けるようになるためだけ

 

であれば、

 

どうすれば解けるか?
だけわかればOK

 

だと思います。
(パターンを暗記して
あてはめればよいので)

 

しかし、当時の私は、

 

・なぜ、この解き方で解けるのか?

・なぜ、この解き方を学ぶ必要があるのか?

・なぜ、今まで自分はこれが解けなかったのか?

 

等々、とにかく、

 

なぜ?がわからないと
身動きがとれなくなる

 

タイプの人間だったんですね。

 

だから、解き方だけ
わかりやすく説明されても、

 

なんとなく
しっくりこない・・・

 

という感覚がどうしても
残ってしまってたんですね。

 

一方、劇的に成績が伸びた

 

英語や現代文、小論文

 

に関しては、徹底的になぜ?
を語ってくれる先生に運よく
巡り合うことができました。

 

数学に関しても、大学入学以降に
なぜ?を語ってくれる先生を
見つけることができたため、
当時のような苦手意識はもうありません。

 

ただ、社会人になって以降は、

 

なぜ?にこだわりすぎると、
そもそも仕事にならない

 

ということも思い知りましたので・・・

 

今は適切なバランスで思考整理や
行動をするようになってきました。

 

さて、今回の話を通じて、
いったい何を仕事で活かしてほしいのか?

 

あなたが何かを説明する際、

How か Why か

 

どちらかに偏っていないか?という
点をチェックしてみてほしいのです。

 

当時の数学の先生のように、

 

Howだけでもわかりやすい説明

 

自体は可能です。ですが、

 

Howの要素をいくらわかりやすく
説明されたところで、それでは満足
できない人間もいる

 

のです。

 

ぜひ、ご自身がつくる資料や
人に説明する際の要素として、

 

How か Why どちらが強いか?

 

考えてみてください。

 

もしどちらかが強すぎるということ
なのであれば・・・それが今後の
コミュニケーションカイゼンの
大切なヒントとなります。

 

良い気づきの機会となれば幸いです。

 

それでは、また次回。

 

「情報洪水」時代に必須の「思考整理」力

「情報遮断」時代でも相手に「伝わる」力

「1枚」で 自力と自信 輝かす

-「伝わる」思考 ×「1枚」の型 –

1sheet Frame Works 代表・浅田すぐる

 


↓ 受講者7,000人超!

  「1枚」ワークスはここからスタートです ↓


 

上記の記事は、以前
メールマガジンで配信した内容です。

私のメルマガは既に700号以上
発行しており、ブログで公開している
内容はごくごく一部です。

有料級の情報を多数公開しています。
ヘタなビジネス書を何冊も読むより
学びや気づきが満載のバックナンバー
も全て無料でご覧頂けます。さらに・・・

 

 今なら3つのスペシャル特典つき!!!

076

 「映像講義」を無料プレゼントしています!

 ※ 期間限定です。詳細は以下からご確認ください。

 

   読者1万人超・浅田すぐる【公式】メールマガジン