今朝、以下のメルマガを配信したところ、

 

素晴らしい内容!!!
職場で共有したいので
クローズドなメルマガだけでなく、
ブログでも公開してほしい

 

というご要望を読者の方から頂きました。

 

こんな嬉しいメッセージを頂いたら
対応しないわけにはいかない!
ということで、そのまま掲載しておきます。

 

お役立て頂けますと幸いです。

 

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情報洪水時代に必須の「思考整理」力
情報埋没時代でも相手に「伝わる」力
「1枚」で 自力と自信 輝かす

-「伝わる」思考 ×「1枚」の型 –
1sheet FrameWorks 主宰

浅田すぐる【公式】メールマガジン

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■1 【メインコンテンツ】■

日本代表の
ラスト10分について

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土曜は久々にオープン開催での
1dayワークショップでした。

テーマは、

 松下幸之助に学ぶ
 「紙1枚」働き方改革

以前、このメルマガで告知した際、
24時間で満員御礼になった講座です。

非常に濃い1日になったのですが、
ハイライトは、「衆知を集める」
という名言を実践するために考案した

 「1枚」会議術

のワークでした。

その場の即興で、

 サッカー日本代表のラスト10分
 の対応に賛成or反対?

というテーマに急きょ切り替えた
ところ、これが大盛り上がりに。

しかも最後は鳥肌が立つくらいに

 衆知が見える化

され、場としての合意形成
ができてしまいました。

この日参加できた人は、本当に
一生ものの体験を堪能したと思います。

これだけ濃い体験価値を得てしまった
以上、仕事でもガンガンこの手法が
使えるようになるでしょう。

ちなみに・・・

この日25人で思考整理した結論は、

 あの戦術に賛成

でした。

実は、当日は名言しませんでしたが、
私個人の思考整理結果も賛成でした。

 

その理由は3つ。

 

最初のキーワードは、
歴史」的な観点です。

日本は20年以上前に、

 ドーハの悲劇

というものを経験しています。

無理して攻めた結果、最終盤で失点。
W杯進出を逃したという黒歴史です。

西野監督以下、日本サッカー界
の当事者に近い人ほど、

 あの悪夢を絶対に
 繰り返してはいけない

という感覚が強かったと思います。

 日本特有の歴史的観点

から見たときに、あの戦術には
致し方なしという面があるわけです。

 

2つ目のキーワードは、「弱者」。

日本は世界ランキング61位です。
今大会出場32か国中30位。

なおかつ、直前での監督交代に、
強化試合では敗戦ばかり・・・

それでも勝利を目指すなら、

 弱者の戦略

を取るしかありません。

正々堂々が無理なら、
泥も飲む覚悟で。

あの場面で
点を取りにいくサッカーを
やれる実力はそもそもない。

ましてや控えメンバー主体でした
から、あの戦術もやむなしと
いえるのではないでしょうか。

 

最後のキーワードは、「目的」。

このメルマガ読者の方にも、
ライブでの「1枚」受講者の方にも、
書籍の読者の方にも、長年ずーっと
口酸っぱく言い続けていることです。

 

・すべては「目的」次第

・目的達成に有効かで「手段」は変わる

・「手段」に固執すると「目的」を見失う

 

等々、このメルマガ読者の方なら、
何度となく見聞きしてきたはず。

今回の1dayワークショップでも
ここが決め手となりました。

 「目的」は、
 決勝トーナメントにでること

この目的を達成するために
最善の手段としてあの策を選んだのであれば、
それを非難することなどできない。

もし非難するなら、少なくとも

 じゃあ目的達成につながる代案は?

という問いに答えられなければならない。

私にはその答えが浮かびませんでしたので、
この観点でも賛成という結論になりました。

以上、
いかがだったでしょうか。

もちろん、
反対の論拠もカンタンに出せます。

エンターテインメント」という観点なら
あんなにつまらなくて見苦しい醜態はない。
そんな言い方ができると思います。

教育」の観点なら、子供たちに
あんな姿を晒していいのかという
考えも成り立つでしょう。

国民性」をキーワードにすれば、
サムライ魂をもつ日本人として
あの立ち振る舞いはありえないだろう
といった論陣もはれます。

 

・歴史

・弱者

・目的

・エンタメ

・教育

・国民性、等々

 

後は、「優先順位」の話です。

そして優先順位には、
各人の価値観、もっといえば、

 その人の全人生経験

が反映されています。

だから、どちらが正しいという話
ではないし、白黒つけるのも筋違い。

最後は、当事者たちの決断と行動
を尊重することが大前提です。

とはいえ、こういった個々人の
思考整理自体にも意味や価値は
十分あると思います。

大切なのは、

 自分はいったい
 どういう価値観・世界観・優先順位
 をもっている人間なのか?

をこうした機会に客観視し、毎回毎回、

 ブレずに、一貫した思考整理
 を積み上げていくこと

それがあなたの自力と自信を育むし、
それを「紙1枚書くだけ」で実現
できますよと言っているからこそ、

 「1枚」で 自力と自信 輝かす

という理念で、
私はずっと活動を続けています。

以上、今回は時事ネタでしたが、
ホットな話題だけに響く人は多いはず。

良い学びや気づきの機会となれば
とっても嬉しいです。

では、また次回。

 


 

 

以上、いかがだったでしょうか。

こんな感じで週数回
メルマガ配信を行っています。

響くところがあった方は、
この機会にお気軽にご購読ください。

 

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